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丸木橋より沢に転落

2018年1月23日

 

発生日2010年頃10月10日の連休
体験者名2017年Y113
登山地域甲斐駒ケ岳

 

 

登山概要

■パーティ人数:2人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋
■登山内容:仙丈ヶ岳下山後、甲斐駒ケ岳に登る途中
■天気:晴

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった

 

ヒヤリハット本文

仙丈ヶ岳山頂が雪で強風のため、市ノ瀬への縦走・下山を断念して北沢峠へ下山。甲斐駒ケ岳へは登る計画をしてなかったが、計画変更で時間的余裕があったため、登ろうと仙水峠方面へ歩き始めました。仙丈ヶ岳山頂はミニ吹雪状態でしたが、北沢長衛小屋付近は晴れて良い天気、ホッとしました。 沢沿いに元気良く歩いて、行く手に丸木を組んだ橋がありましたが、私は、全然その橋に注意を払わず前進すると左脚が丸木から滑って、数メートル下の沢に転落しました。幸い腰くらいの深さの淵だったため、全身びしょ濡れになりましたが、怪我はしませんでした。すぐ立ち上がったため、ザックの中身もそんなに濡れませんでした。 丸木橋の滑った所を確認すると、端っこの皮が剥がれ、腐って滑り易くなっていました。 反省点 ?@ 丸木橋を渡る時は慎重に?A雪の仙丈ヶ岳から北沢峠に降りてホッとしてしまい、注意力が足りなかった。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策