発生日 | 2017年11月19日 |
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体験者名 | 2017年Y104 |
登山地域 | 金剛山 |
■パーティ人数:2人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった
水越同月から登り山頂へ行きセト経由の青崩道で下山するつもりがタカハタ道で下山してしまった。当日山頂は氷点下の気温で手がかじかみ地図やスマホ操作が億劫になり数少ない標識でルートを確認してしまった。途中で気がついたが登るのが面倒なのでそのままに下ってしまいました。カトラ谷出合経由でセトに出て無事に下山しました。寒くなることはわかっていましたがまだ11月だから大したことないだろうと気候変動をなめていたことが今回の失敗の原因だと思いました。また金剛山の登山道が網の目にあるにも関わらず丹沢や奥多摩、奥秩父の登山道に比べ標識が整備されておらず整備された環境で長年山行していたことが危機管理能力の低下をいつの間にか発生させていたと思われます。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 万が一遭難しても大丈夫なようテントシュラフ食料代水等装備してました。 | 軍手しか装備しておらず手がかじかみました。 | |
コース | |||
山の状況 | 当日の山頂は氷点下でした。雹も降ってました。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | 山頂は沢山のハイカーがおり、根拠のない安心感が発生してしまったのかもしれません。 | ||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 知識技術体力の差はありましたが体力の差が如実に現れる山行ではないと思われた。 | 集合時間が少し遅れたので焦りがあったかもしれません | |
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
装備を充実させること。気候変動を真剣に考えること。登山開始を早めに行うこと。