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道を間違って下山。

2018年1月23日

 

発生日2017年7月
体験者名2017年Y087
登山地域旗降山~鉄拐山

 

 

登山概要

■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:どちらともいえない
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:どちらともいえない

 

ヒヤリハット本文

塩屋~鉢伏山~旗降山~鉄拐山~須磨の予定でした。午後から出たので旗降茶屋に着いたのが15:30頃で休日なのに人影なし。鉄拐山へ向かって歩き出すと道が二つあるのに気づく。山歩きを再開して1年程ですが、昔は毎週のようにその辺を歩いていました。「これはどっちへ行っても同じところに出るはず」と思い込みで左へ。しばらく行っても鉄拐山への道とはどんどん離れて行くし下って行く。その時点で戻るべきでしたがかなり広い道でだんだん舗装されて行くので「いったいどこへ行く道なのか?」という好奇心と暑いのに戻るのに今の道を登るのは嫌だなあという気持ちでした。下り切ると工事現場に着きましたが休日のためか人影なし。出口がわからず焦る。門が閉まっていて焦る。門の横に人一人通れる隙間があったのでやっと出られました。少し歩くと見たことのある道に出ました!旧神明道路でした。「そうか!ここに出るんだ」ととても驚きました。30分程で須磨行きのバスが来て無事帰宅。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備よく知っている山だから地図はいらない。
コース鉄拐山は登らずに巻き道を通って須磨に下りるかもしれない。(膝の調子で決める)一応予定を立てるがコースが変わっても気にしない。
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他

 

対策

半日の山歩きでも午後出発は辞めた。必ず朝出発。地図の持参。