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20170017
おすすめ学習レポート

2017年12月23日

 

 

STEP1 疑似体験したヒヤリハット

 

タイトル一般登山道で骨折
発生日2000年9月
体験者名2016年Y66

 

STEP2 省察

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備無線より携帯、スマートフォンは必須。骨折(捻挫)部分を固定にバンダナを使用。テーピングテープは所持なし。
コース危険個所ではなく単なる急登のルート。 
山の状況樹林帯でヘリ救助困難。10分ほどで稜線の草地にでる場所あり。ヘリコプターによるピックアップ場所まで搬送に30分以上かかった。

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動初老男性(事故者):転倒足首骨折(捻挫?)
投稿者(救援者)ご夫婦は赤十字で救急法と搬送法の講習を受講されていた。 別の男性登山者:搬出補助にあたった。
リスク低減行動の継続的実践
その他投稿者ご夫婦は、大学ワンゲル部出身であり、この場合は救援者。

 

STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

■どのように対応すべきと考えたか

事故で私物等を使てのお世話をされているので、救出された方は挨拶、事後報告ぐらいはなされたら、最後に気持良く終われたはず。 助けた方は「どうなったか、処置はあれでよかったか?」と色々と心配されたと思います。

■今回の分析で獲得した知識や技術

ケガされた方はとても運がよかったですね。発見者のご夫婦(若い)が大学ワンゲル部出身で、なおかつ赤十字で救急法や搬出法を学んでおられ、対応が素晴らしい。また、別の男性登山者が現れて搬出補助。県警と連絡しヘリ救助と、ケガは痛かったでしょうが、事故者は本当に運がよいと思いました。 事故発生地点は現在スマホのアプリでマップ等から出せますが、自分達のメンバーや今回のように他の登山者の遭難に遭遇した時にけがの処置や搬出方法を知っていれば大変助かると感じました。

赤十字で習われた事でしたが、地方の消防署でも定期的にやってるようなので、一度は受けて身に付けたらと感じました。

いつ何時自分や第三者の事故に遭遇するにあたって救急搬出法の受講とテーピングテープは絶対に持参すべきだと感じました。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

 

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果