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道迷い

2017年2月24日

 

発生日2014年5月
体験者名2016年Y623
登山地域秩父山系天覚山

 

 

登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴れ

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):
■原因(人):誤認識
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図 コンパス GPS
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ

 

ヒヤリハット本文

東吾野駅から天覚山から吾野駅に縦走中、初っ端位置をロストして地図とコンパスを再確認するも、登山し始めで自分の体力と歩行スピードが把握出来ず、実際より先に行っていると誤認していました。 遭難防止の観点からダブルチェック用の予備としてGPSを装備していましたので迷わずに済みました。 ついでに言うと、その後天覚山に到着して次のピーク時に装備点検したところ、コンパスを紛失した事が発覚。 あってはいけない、こんな事もあろうかで更に予備のコンパスとGPSの併用で問題無く下山しました。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備安全装備に関しては、二重三重の予備や対策を講じていたので、紛失装備を捜したりせず、諦める事により時間のロスからくる焦りや迷いで遭難するリスクを減らし、無事下山しました。
コースコースそのものは初心コースなので特には問題無い。 途中下山を視野に入れた下見登山が不足していたと思う
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他十分な計画と事前訓練をしたと思っていたが、焦りや迷いが生じると簡単なコースでも簡単に迷い、位置をロストすることがある。

 

対策