発生日 | 2012年11月24日 |
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体験者名 | 2016年Y672 |
登山地域 | 日光女峰山 |
■パーティ人数:3
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:縦走
■天気:曇り
■解決種別:自力下山
■場所 :登り
■原因(環境):視界不良(日没)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:停滞
登山口工事のためリフトが使えず迂回路から入山、大幅に時間をロスしたことで日没前に予定した避難小屋に辿り着けずライトの灯りでは周りの地形も読めず道迷いしビバークを強いられた。 女峰山頂に着いたのは午後4時で避難小屋の唐沢小屋まで20分あれば着くと判断し行動を続行するも直ぐに漆黒の闇に包まれ道迷いした。 幸い夜間は気温マイナス5℃まで下がったが星空が見られるほどの晴天で(避難小屋泊り予定だったためシュラフ、ツェルトは持参していた)無事朝を迎えたが唐沢小屋は直ぐ眼下に見えた。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 装備、食料は十分だった。 | ||
コース | 登山道の工事など事前情報を入手していなかった。 | ||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 体力、技術は十分だった。 | メンバー全員ビバーク経験なし。 |
最新情報を入手していなかった、ビバーク決断が遅かった。