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ビバークした

2017年2月24日

 

発生日2012年11月24日
体験者名2016年Y672
登山地域日光女峰山

 

 

登山概要

■パーティ人数:3
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:縦走
■天気:曇り

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :登り
■原因(環境):視界不良(日没)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:停滞

 

ヒヤリハット本文

登山口工事のためリフトが使えず迂回路から入山、大幅に時間をロスしたことで日没前に予定した避難小屋に辿り着けずライトの灯りでは周りの地形も読めず道迷いしビバークを強いられた。 女峰山頂に着いたのは午後4時で避難小屋の唐沢小屋まで20分あれば着くと判断し行動を続行するも直ぐに漆黒の闇に包まれ道迷いした。 幸い夜間は気温マイナス5℃まで下がったが星空が見られるほどの晴天で(避難小屋泊り予定だったためシュラフ、ツェルトは持参していた)無事朝を迎えたが唐沢小屋は直ぐ眼下に見えた。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備装備、食料は十分だった。
コース登山道の工事など事前情報を入手していなかった。
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他体力、技術は十分だった。メンバー全員ビバーク経験なし。

 

対策

最新情報を入手していなかった、ビバーク決断が遅かった。