発生日 | 2016年1月 |
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体験者名 | 2016年Y89 |
登山地域 | 奥多摩 鍋割山北尾根 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:快晴
■解決種別:自力下山
■場所 :樹林帯
■原因(環境):
■原因(人):落としたスマホ探索中に踏み跡見失う
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ
地図に表記のないバリエーションルートを通り、鍋割山に向かう。(大楢峠から鍋割山北尾根に入るルート)午前11時頃、ポケットに入れていた携帯電話(スマートフォン)を落としたことに気づく。やや広い尾根筋のルートで植林地帯であることから、下草刈もされている場所。周辺を探している間に踏み跡を見失う。テープのマーク等も視認できず。地図を確認すると、稜線の頂上部づたいに進めば踏み跡に出ると判断したので、高度に注意しながら進み、ルートを再発見。事なきを得る。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 開口部の広い、ものを落としやすいポケットに紛失したはいけないものを入れたのが間違いであると思う。 | ||
コース | バリエーションルートに入るときは、万全を期す必要があると思う。 | ||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | うっかり携帯電話を落とし、「見つけなければ。」ということばかりに気が行き、若干冷静さを失ったと思う。 |
現在地や周辺の地形を地図と対比して、確認しながら進む。 落としやすいポケットに大事なものを入れない。