発生日 | 2013年5月4~5日 |
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体験者名 | 2016年Y45 |
登山地域 | 那須茶臼岳~三斗小屋温泉 |
■パーティ人数:2
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:その他
■天気:晴れ
■解決種別:自力下山
■場所 :登山道
■原因(環境):道が不明瞭(残雪と笹)
■原因(人):記憶違い
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:地図 コンパス GPS
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ
茶臼岳から姥ケ平、沼原分岐経由で三斗小屋温泉に向かう途中。残雪と笹で道が分かりづらい場所で、先行していた単独登山の男性と遭遇した。男性は道を見失ったらしく、軽装な上にウォーキングシューズ姿。一緒に歩きたいとのことで同行したが、以前に来た時に「見たことがある」という男性の記憶につられて歩いたが、道を外れて一時道迷いに。その後、自分の持っていた地図とコンパス、スマホのGPSを頼りに登山道に復帰し、無事に目的地に着いた。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 見ず知らずの登山者(しかも経験装備とも乏しそうな)の言動に自分たちの行動を左右させてしまったこと。 |
後日、知り合いの登山ガイドに話をしたとき、「万一その登山者に何かがあった場合、責任が生じてしまう可能性がある」と聞き、不用意に見ず知らずの人と帯同することの危険性を知った。