Scan the QR Code

道迷い

2017年2月24日

 

発生日2010年秋頃
体験者名2016年Y889
登山地域棒ノ折山の坂金比羅尾根辺り

 

 

登山概要

■パーティ人数:3
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:その他
■天気:快晴

 

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り。トレラン
■原因(環境):
■原因(人):誤認識
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:新しい目標へ移動

 

ヒヤリハット本文

トレランの最中に疲労が激しくなったので他2人と別れ、舗装林道から下山しようとした。 トレランなのでちゃんとした地図を持っていなかった。GPSは当時未使用だったため、勘で進んだところ全く違う方向に出た。枝道に入り低い崖下りをしたり、今考えると危険な行動ばかりしていた。幸い快晴で太陽から方角を見極め、下山出来たが友人に大変心配を掛けた。 パーティ分離、読図技術未熟、GPS未使用など大変反省材料となった山行でした。

 

要因分析

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備コンパス、GPS
コース
山の状況

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他体力不足。パーティ分離

 

対策

地図、コンパス携帯、GPS利用、パーティは分離しない。