発生日 | 2008年秋 |
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体験者名 | 2016年Y811 |
登山地域 | 近くの里山 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:縦走
■天気:晴
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):紛らわしい目印(赤布)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:新しい目標へ移動
近くの里山の昔の街道に気軽に出かけた。地図は簡単なイラストだけ。ところが、山の斜面至るところ重機が入っており、全て同じような角度、景色に見え登りでは見えた赤布も、下りでは見つけにくく、里山なので尾根筋もはっきりせず、携帯も圏外、歩いても歩いても赤布は見つからずパニックになり完全に迷ってしまった。とりあえず下に向かい周回のはずが全く反対方向のの集落に出てしまった。登山届の用紙に皆、道が分からず苦労したとあった。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 基本的な装備の地図、コンパスは要らないと思った。 | 地図とコンパスを持参するべきだった。 | |
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 里山なので甘く見ていた。 |
里山こそ危ない。高低さがないし植林されれば同じような景色に見える。同じルートを何回も歩き、見える景色を頭に入れる。赤布持参。どの方向にどの集落があるか常に意識する。