発生日 | 2013年02月23日 |
---|---|
体験者名 | 2016年Y881 |
登山地域 | 奥多摩・大岳山 |
■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:曇り
■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):トレース消失
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:Yes
■迷ったときに現在位置を把握できたか:No
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:来た道を戻る
奥多摩・大岳山の帰り道で奥ノ院巻道を利用している時に、コースを誤り迷い込んでしまいそうになりました。 それは、奥ノ院ピークの巻みちだったのですが、極端な下り道を進むうちに、人の踏み後の少ないのを感じたのと動物(鹿?)の足音に脅え登り返しの不安を感じながらも、もとの道まで戻ることにしました。戻ってよくよく見まわしてみると明らかにコースを間違えたことがわかりました。帰りの疲労感と夕刻迫るの時間(14:30頃)に気をとられ、少しあせっていたのかも知れません。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
---|---|---|---|
装備 | 食事や休憩時のために、ダウンを用意しました。 | ||
コース | エスケープルートも用意しました。 | ||
山の状況 | 2月末の関東では、天候も安定した冬型の日が多く、山の上では少々の雨も雪となることが予測されると思い計画しました。 | 1ヶ月まえから、奥多摩の天候に注意し雪の積り方に注意してきました。また当日の天候も雨になる予報も出てい事も確認しました。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
---|---|---|---|
楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 | 初の雪山体感を目的とした山行計画でした。コース時間も少なくそこそこ雪道があるところで、トレースのある山を選択しました。 | 仕事開けの土曜日山行ですが、体調は十分でした。 | 雪道を歩くために、初めてアイゼンを用意し装着のタイミングや装着の体感で時間と体力を消耗し、計画していた山頂へは、登頂できませんでした。 |
雪道の経験は、回数を積むことが重要と思いました。低山での雪道は、6本爪アイゼンよりチェーンスパイクが有効だと感じました。 本格的な雪山(高山)は、講習を何度か受けてから考えるのが良いと思ってます。