タイトル | 下山途中での転倒 |
---|---|
発生日 | 2015年10月17日 |
体験者名 | 2016年Y263 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
---|---|---|---|
装備 | 雨の影響で滑りやすいことを視野に入れてストックなどを準備すべきであったと考える。 | 前日の雨の影響から滑落などの想定をして装備を見直すことが大切であった。 | |
コース | 登山と下山のコースをあらかじめ決めておいてその計画通りに登山を行なうべきと考える。 | 計画とは違うルートで下山してしまったため注意すべき場所をきちんと把握できていなかったと考える。 | |
山の状況 | 前日の雨で足元が滑りやすくなっていることが考えられる。 | 前日雨だったが当日晴れていたため、コース上も乾き始めたことによって油断が生じたと考える。 | 前日の雨の影響で滑りやすい箇所が多く、特に日陰などのうす暗いところが滑りやすかったと考える。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
---|---|---|---|
楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 雨の影響から滑落の危険を視野に入れて慎重に登山を行ない、日陰になっているところには特に注意すべきであったと考える。 | ||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
事前に調べたコースとは別のコースで歩くと危険個所の確認が事前にできないと考えるため、あらかじめ考えていたルート通りに進むべきだったと考える。
当日は晴れて、地面も乾き始めたことから油断してしまった。このような油断をなくし、あり得る想定を考えていくことから準備やコースの見直しなどをすることにより事前に危険を防げると考える。
■今回の分析で獲得した知識や技術
■今回の分析で得た(気づいた)発想