タイトル | 体調不良による下山困難 |
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発生日 | 2006年9月 |
体験者名 | 2016年Y211 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | 軽量化(食料など) | 奥様の分まで荷物を持たれた。 | 荷物の分担不足 |
コース | コースタイムにプラス休憩時間の検討 | 天気回復を待っての遅い出発でコースタイムの確認。 | 崖っぷちなどは無いものの荒れていて、雨上がりで更に時間がかかった。 |
山の状況 | 雨天から曇りと回復を待った。 | 雨上がりも重なり結構な高温多湿になったのでは。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | 体調管理(寝不足?)・多忙 | ||
リスク低減行動の継続的実践 | 日頃の運動が出来ているか | ||
その他 | 奥様の体力は御主人よりあった。 |
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
天気予報で早めに天気が回復しそうであれば雨具を着用して早々に出発されたほうが良かったかも。山頂直下で足に軽い痙攣。下山時も腕や上半身にも痙攣。呼吸も少し乱れ熱中症の症状と思われます。 痙攣はトレーニング不足、睡眠不足、水分と塩分不足、高温多湿、その反対に急激な脚の冷えなどでも起こるそうです。 荷物は御主人一人で単独登山のつもりでと、なっていますので、かなりの荷物ではなかったのでしょうか。熱中症であれば「十分で美味しい食材」は口に入りそうではなく飲料系かゼリー状のものが良いと思います。山頂でお弁当開きも登山の楽しみですが、軽くて軽量化を考えて、ハイカロリーな物を少しづつ摂取しながらが登るのも一つ。また、痙攣はお昼ご飯後、急激な登り返しでも起こりやすいです。お腹いっぱいで登ると、とても足が怠くなるのがそうで、食事後はお腹に血液が集中するからと誰かが言っていました。
■今回の分析で獲得した知識や技術
ここで学んだことは、早めの出発と一人で何でも抱え込まず、パートナーがいれば、一緒に計画立案。出発時まで日頃体調を整え、荷物は当然軽くしてパートナーと分担。体調不調ならば早めに相談して下山を考えたほうが良いと思いました。
■今回の分析で得た(気づいた)発想
体調不良の下山で、段々暗くなり焦りも出てきて更に怪我でもしたら、もっとヤバくなるとも思いました。