タイトル | 転倒 |
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発生日 | 2012年08月11日 |
体験者名 | 2016年Y268 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | 疲労をどの程度、把握していたか | ||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | 軽量化を意識していたか | ||
リスク低減行動の継続的実践 | 体力トレーニングの不足 | ||
その他 |
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
初めてのジャンダルムということでしたら、テント泊装備を持たずに、小屋泊にして荷物の軽量化を図るべきだったと思います。テント泊装備となると、どうしても10㎏を超えてしまうのではないでしょうか。軽い荷物で足取りも軽く登れば、疲労もかなり軽減できたかと思います。
そして奥穂から穂高岳山荘への下りで、気が緩み転滑落をする方が大勢います。多くは岳沢から前穂経由で登ってこられた方や、西穂や天狗のコルからジャンダルムを廻ってこられた方々が最後の最後で転んでしまう、という事例が多いです。
運が悪ければ、長距離転落に至っていたかもしれないので、今回のケースは幸運中の幸運と言えます。
尚ジャンダルムだけを目的とするならば、穂高岳山荘からの往復が最も易しくコースタイムも短くて済みます。
■今回の分析で獲得した知識や技術
緊張感・集中力を長時間に渡って持続させることはとても難しい事ですが、体力技術が向上すれば、現在の何割かの力で歩くことができるようになり、集中力の持続も自然とできるようになります。日頃のトレーニングを頑張ってください。
■今回の分析で得た(気づいた)発想