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20191107

2020年1月27日

 

 

STEP1 疑似体験したヒヤリハット

 

タイトル晩秋の天狗塚で濃霧による道迷い。
発生日2016年10月下旬
体験者名2017年Y128

 

STEP2 省察

 

装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)

 計画時出発直前行動中
装備ヘッドライト、地図、コンパス、GPS
ヘッドライト、地図、コンパス、GPS
コース
山の状況山の天気予報、登山ルートを確認しておくべきだった。
晴れ
濃霧(一時)

 

登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表

 計画時出発直前行動中
楽観的・希望的な解釈濃霧が出たのにもかかわらず、山頂を目指して登山を続けたことが危険だと感じた。
調査・観測結果に基づくリスク対策行動道を間違えたと感じたら、すぐに山頂に戻ったこと。
安全最重視の行動日が暮れるまでに下山したこと。
リスク低減行動の継続的実践道を間違えたと気づいたときに、何度も山頂に戻ったこと。
その他

 

STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

登山中に、濃い霧に包まれ、視界が非常に悪くなったことがあった。

■どのように対応すべきと考えたか

濃霧が出た時点で、下山することを検討すべきであったと考えた。

■今回の分析で獲得した知識や技術

登山を行なう前には、必ず登山ルートと当日の山頂付近の天候を確認しなければならないこと。
地図を読んで自分の位置を把握するため、日頃から読図の力をつけておく必要があるということ。
常に冷静であること。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

登山の途中で天候が悪化した時には、早い段階での下山を考えることが大切であると感じた。
登山道に違和感を覚えたら、まずは歩いてきた道を戻ることが、遭難から身を守る方法の一つだと思った。

 

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果