発生日 | 2016年10月下旬 |
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体験者名 | 2017年Y128 |
登山地域 | 天狗塚 |
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れのち曇
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:した
登山口から天狗峠に向かうまでは、晴天の快適な登山でしたが、天狗峠に到着した頃からガスが発生してきて、山頂直下の急登に差し掛かった頃にはかなりの濃霧に包まれました。 急いで山頂まで往復しようと、ザックを置いて身軽になって登り、山頂で少し休んでから下山を開始。 この頃はほぼホワイトアウト状態で、登山道と思った道を降りていくと違和感を覚え、15分ほど下山したところから山頂に登り返して再び下山。 とこらが、また15分ほど降りた辺りから違和感があり、再び山頂に。三度、今度こそはと下山し、違和感を覚えながらも30分足らず進んで見ましたが、やはり違うと確信して、三度山頂に。雨も降り始めており、かなり体力を消耗し、「ヤバイなぁ」と焦りながら、四度降りたところが正解で、やっと自分のザックを見つけて、日が暮れる前に登山口へと急いで無事下山することができました。登り慣れた山でも、シッカリと登山道を確認する事が肝要だと痛感しました。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 | 天気予報をシッカリとチェックしなかったことが落ち度だった。 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | 何度も登り降りを繰り返す中で、絶対登山道が見つかるハズと諦めなかったこと、シッカリと最低限の冷静さを保つことができたことが大事だったと思う。 また、必ず元きた道を登り返した事も、遭難回避に繋がったと思う。 | ||
その他 |
迷ったら、必ず元きた道を戻ることを心掛けている。