発生日 | 2012年? |
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体験者名 | 2017年Y116 |
登山地域 | 双六岳〜槍ヶ岳 |
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:山小屋
■登山内容:縦走
■天気:強風小雨
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:あまりしなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった
当日は双六小屋より槍ヶ岳山荘に向かう行程、事前及び当日の天気予報は曇りのち晴れであったが実際は朝から小雨。 そこまでの荒天にはならなそう&西鎌尾根に難所は無いと山小屋スタッフに聞いていたこともあり、予定通り出発。 道程の半ばから風が強くなり、またハイシーズンにも関わらずすれ違いもほぼなく、心細くなるも事前情報を信じ進む。 しかし風雨は強まる一方、徐々に足場が滑りやすくなり不安になってきた矢先、千丈乗越手前(後に判明)で不安感+若干の低体温から震えが出たため、岩陰に避難。 ビバークの用意をしつつ念のために槍ヶ岳山荘に連絡、救助要請はかけず。 小一時間後意を決して歩み始めると、運良く他のパーティに合流、同行させていただき難無きを得た。
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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装備 | |||
コース | |||
山の状況 |
計画時 | 出発直前 | 行動中 | |
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楽観的・希望的な解釈 | |||
調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 登山経験、特に天候不順時の行動経験が浅く、気が動転したことが主な要因だと考えています。 | ||
安全最重視の行動 | |||
リスク低減行動の継続的実践 | |||
その他 |
登山道情報を事前に画像等で入手すること、登山技術および装備を向上させること、ツェルトを使うことに慣れること、、、など