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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2018年04月30日 |
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体験者名 | 2018S002 |
登山地域 | 北アルプス北部 白馬八方尾根・唐松岳 |
登山概要
4 月 27 日(金)移動日 バスタ新宿~白馬町バスターミナル
28 日(土)入山日 白馬八方バスターミナル~八方尾根スキー場~八方池山荘~八方池 BC
29 日(日) 八方池 BC~雪上訓練 A~八方池 BC
30 日(月) 八方池 BC~雪上訓練 B~八方池 BC
5 月 1 日(火) 八方池 BC?雪上訓練 C?八方池 BC
2 日(水)アタック日 八方池 BC~唐松岳~八方池 BC
3 日(木)下山日 八方池 BC~雪上訓練 D~八方池山荘~白馬八方バスターミナル
ヒヤリハットタイプ
体調不良、日焼け
ヒヤリハット本文
入山して初めの雪上訓練時は好天だった。日差しがとても強く、雪の上にいるため下からの照り返しもとても強いものだった。しかし日焼け止めを塗らず、天気が良かったのでかなり肌を出してしまっていた。テントに戻ってから顔が痛かったがそのまま放置し、就寝しようと思ったが、顔が痛くてあまり寝付けなかった。
そして朝、あまり体調が良くなかった。食欲もなく、朝からクラクラする。そして顔から液体、かさぶたのようなものが顔を触ったらついていた。訓練時により酷くなり途中で相談し訓練は予定より早く終了した。テントに戻り薬はバファリンか何かを飲んで就寝。翌日も前日に引き続き体調不良なのでゆっくり体を休めることになった。一日しっかり休息を取ったため体調は回復した。
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 | 好天 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | 日焼けに対する危機感はなかった |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 日焼け止めはちゃんと塗る |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 | 13人のパーティー |
楽観的・希望的な解釈 | 日焼け止めを塗れば良かったと後悔 |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
山を降りてから地元の病院に行きお医者さんからスキーとか雪山の時には日焼け止めをこまめに塗って、肌をなるべく出さないようにしなさいと言われた。
首元の日焼けもかなり酷かったので帽子は必ず着用しツバは広いモノを使用する。
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | 日焼け止めクリーム、帽子、帽子の日よけ |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | 日焼け対策は極めて重要な問題であることの意識がない |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
■今回の分析で獲得した知識や技術
日焼けは重要な問題です。
今回のように体調が悪くなったり、雪目になると目を開けることができなったりと
歩行することが困難になります。
日焼けの問題は意識することで防げるので適切に対応することが重要である。
具体的には以下の通り。
・UVカットの衣類や帽子などの着用
・長袖シャツは半そでにできるが、半そでは長そでにすることはできない。
・雪上ではサングラスが必須。
・露出しているところには日焼け止めクリーム
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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