登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

道迷い

2017年2月24日印刷
発生日 2014年11月01日
体験者名 2016年Y736
登山地域 大分県由布岳
登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:その他
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■場所 :下り
■原因(環境):道が不明瞭(落ち葉)
■原因(人):
■道に迷ったかもと感じたときにすぐに対応したか:No
■迷ったときに現在位置を把握できたか:Yes
■現在位置や正しいルートを確認する手段:勘
■道迷い後の行動:コースを修正して目的地(ルート)へ

ヒヤリハット本文

登頂後の下山ルートを人通りの少ない別ルートを選んで下山した。登山口まで一時間ないくらいの距離で気がついたら迷っていた。原因は登山道が分かりやすいことは把握していたが(思い込みもあっと)時期的に落葉が道を隠していてルートを外れたこと。道に迷っても方向さえ間違わなければ目指す登山口でなくても道路に行き当たることを知っていたので方向だけ間違わないように注意して進んだ。しかし道が険しく崖が現れたときは崖を下るか迷った、焦らず慎重に崖を下れるか吟味して自身の技量で問題なく下ると判断してから下った。自信が落ち着いていると思っても思い込みもあるため行動は必要以上に慎重にゆっくり行った。無事に道路に行き当たって安堵はしたが登山道でないところの行動は体力を消耗した、恐らく緊張もあったから疲れたと思います。通ったことのあるルートでも季節によっては赴き、顔つきが変わることがあるので注意するようになりました。よくよく考えてみれば季節の変化の赴きも楽しむのも登山のひとつ楽しみであるので登山道も色々な変化をするものです。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
落葉により登山道が隠れた
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
通ったことのあるルートで分かりやすい道だという思い込みがあった
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
思い込み
対策

日帰りでと食料と水は重量増でも余裕を持つようにしている、移動中は足元だけでなく道しるべも見逃さないように視線を前方を全体的に見るようにしてゆっくり行動するように心がけている。

学びの場

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