登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

疲れからの注意不足によるつまづきき転倒で、登山道から落下。

2017年2月23日印刷
発生日 2016年07月24日
体験者名 2016年Y788
登山地域 飯豊山
登山概要

■パーティ人数:1
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:テント泊
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■対応(解決種別):[救助要請(山小屋・他登山者)]
■場所:[下り/一般登山道]
■原因(人):[集中力を欠く/笹尾根で足元の状況把握が不足]
■原因(コース/環境):[木/木の根に引っかかり]
■怪我の程度:[無傷]
■怪我の部位:[―]
■転倒した瞬間の対応:[行わなかった]
■転倒距離:[1m]

ヒヤリハット本文

飯豊山・大日岳へ2泊3日テント伯一人での山行でした。発生は3日目の下山途中でね3分の2ぐらいの笹尾根で、段差のところを右足を中段にかけ左足次に出したとき、木の根に引っかかり、右足を支点にリックから登山道の笹薮に転倒した。偶然にも転倒したところは一部くぼみのようで転倒落下だけですみ、けが等もなく下山できました。ただし、その前後は登山道からは深い沢まで一気に滑落するようなところで、冷や汗もんでした。今回一人での山行で、下山するスピードに自己満足して肝心な足元の状況把握が不足していたと思います。 今まで事故らしいことがなかったので、自信過剰のところがありましたが、今後は安全にゆっくり山行を楽しみたいと思いさせられた時でした。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
早く下山しようとして、注意不足
対策

やはり事故は下山にあるとよく聞きますが、あらためて確信した山行で、今後は注意して山行を行いたいと思います。

学びの場

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