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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2016年8月 |
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体験者名 | 2017年Y069 |
登山地域 | 甲武信ヶ岳 |
登山概要
■パーティ人数:3~5人以上人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:あまりしなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:あまりしなかった
ヒヤリハット本文
ピストンの下山で、あるメンバーの提案から、登ってきたコースとは別のコースで降りようということになり、分岐へ入った 標識も出ていて、山と高原地図にも乗っているコースだったので、何の問題も感じなかった 途中までは良かったが、マイナールートのようで、ひと気が全くない 次第に道は狭くなり、荒れ、藪こぎのようなところも出てきた 見通しが悪く現在地がつかめない上、標識も出てこない、しかしどんどん先へ進み、時間も過ぎていくので、メンバー間に不安が漂い始めた 道は急な下りの連続で、体力的にも厳しい 途中、渡渉や崖道のトラバースなどが出てきた時は、本当にこの道で良いのか?と自問自答の繰り返しだった 山と高原地図の縮尺では詳細なポジションがつかめず、高度計、コンパス、太陽の光でおおよその位置と方向を確認し、先へ進んだ 下山開始から3時間以上さまよった末、運良く見覚えのある登山道に出ることができた 皆、ホッとした
要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備 | |
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コース | 登山コースの選定、登山行程やコース変更に関して、メインルートしか考慮しなかった |
山の状況 |
装備 | |
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コース | 登山コースの選定、登山行程やコース変更に関して、メインルートしか情報共有しなかった |
山の状況 |
装備 | |
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コース | 登山コースの選定、登山行程やコース変更に関して、勢いや気分でルート変更をみんなが許容してしまった |
山の状況 |
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
単純なピストンでも、計画時に設定したルートとは異なるルートや、知らないルートを選択しないようにする また別ルート、エスケープルートまで、あらかじめ予定に入れておく
学びの場
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