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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 2015年06月14日 |
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体験者名 | 2017年Y054 |
登山地域 | 黒髪山 |
登山概要
■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:雨上がり
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:した
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:した
ヒヤリハット本文
梅雨の時期、合間に回復した日を選んで単独行。なんどか登っていたルートなので心配はなかったが、雨上がりということもあり慎重に下山をしていた。何気ない段差(木の根だった)に足を置いたとたん、滑って尻もち。 そのまま止まらずに斜面方向へ滑り落ちた。体の方向が上下逆になりながら滑落、ザックがブレーキになり反転し回転しながら滑落。樹木に足を激突しながらどうにか止まりましたが、足が折れたのではないかというくらいの衝撃と痛み。どうにか立てるくらいだったので骨折はしてないと判断、這い上がりました。脛は大きく擦り傷ができていましたので、携帯していた瞬間冷却で傷を冷やして、消毒。エイドキットを持っていてよかったです。 携帯は圏外、登山者も通らない。眼鏡もふっとび、見つける事ができない。このまま暗くなれば視力が悪いので動けなくなると思い、どうにか自力で下山。当番の病院を探して受診しました。替えのメガネを友人にお願いして届けてもらい帰宅しました。 たかが10mほどでしたが、回転しながら落ちていく時間は死んだかと思いました。
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
どんなに低山でも、登山届や知人への連絡は欠かせない。 特に、単独行きの場合は必須。 出発時に雨だったりした場合は、原則中止する決断を持ちたい。(途中は仕方ない)
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
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