登山の知識&ヒヤリハット
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ヒヤリハットで疑似体験

水根沢林道でスリップ転倒足首骨折

2018年2月26日印刷
発生日 2016年05月22日
体験者名 2017年Y064
登山地域 鷹ノ巣山
登山概要

■パーティ人数:1人
■山行スタイル:個人山行
■宿泊:日帰り
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ

ヒヤリハットタイプ

■解決種別:自力下山
■登山計画時にそのリスクに対する検討を行ったか:しなかった
■行動中にリスク回避や軽減が行えたか:しなかった

ヒヤリハット本文

登りは、棒ノ木尾根を選択(水根沢林道は迷うとネット書き込みを参考した為)だが 登山中、居合わせた登山者が水根沢林道大丈夫と話しを聞いて、下山は急遽変更。山頂で食事を済ませ下山開始 道標に通行注意と促してありました。あまり感じの良いコースじゃないな〜登山者も居ないし、と思いながら 地図アプリを 見て 自分の位置を頻繁に確認しながら下ります。 1時位下った頃 左下には沢が近ずいて来た 右は岩壁の狭いザレタ下り道の上に落ち葉が乗った緩い 右カーブでスリップし脚を縦に開いて転倒 その瞬間 足首から ボギーと音と激しい痛みが。あ〜痛て〜と 思ったと 同時に沢に落ちなくて良かっと思いました。幸い痛いけど歩けたので 右足をかばいながら 滑りやすい狭い道を 数時間掛けて下り 無事 下山 駐車場迄行き 自動車を運転して帰宅しました。 翌日 脚の腫れが引かず 内出血もしてるので病院へ 行ったら 三ヶ所骨折してました。

要因分析
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
山の状況
装備
コース
登山路の情報をもっと収集するべきだった。
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
家族に下山路変更もあり得る事を伝えるべきだった。
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
登頂したら 早く降りたいタイプなので 注意力が散漫になる 慎重ならなければ。
リスク低減行動の継続的実践
その他
対策

登山届け(予定 離れて居る家族にも) 装備を増やした

学びの場

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20181002 2018年12月23日印刷
STEP2 省察
装備や外的要因の分析(3×3要因分析表)
装備
コース
使いそうなコースは全部調べておく。
山の状況
装備
コース
山の状況
装備
コース
山の状況
登山者自身の内的要因分析(技術、知識、体力、経験等)3×5登山者分析表
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
家族を山行計画を伝える。
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
リスク低減行動の継続的実践
その他
楽観的・希望的な解釈
調査・観測結果に基づくリスク対策行動
安全最重視の行動
もともと計画していたコースを歩く。
リスク低減行動の継続的実践
その他
STEP3 概念化

■類似した自分の登山経験

■どのように対応すべきと考えたか

他の登山者に言われたことを間に受けない。計画されたコース以外は歩かない。

■今回の分析で獲得した知識や技術

事前調査の大切さ。

■今回の分析で得た(気づいた)発想

STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果

STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果

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