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ヒヤリハットで疑似体験
発生日 | 1997年8月 |
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体験者名 | 2016年Y522 |
登山地域 | 南アルプス、北岳 |
登山概要
■パーティ人数:4
■山行スタイル:山岳会やサークル、クラブの山行
■宿泊:山小屋泊
■登山内容:山頂往復
■天気:晴れ
ヒヤリハットタイプ
■解決種別:自力下山
■怪我人:本人
■怪我の種別:骨折
■怪我の部位:脚部
■怪我の原因:ひねり
■怪我した場所(登り):
■怪我した場所(下り):ガレ場
■怪我した場所(不明):
ヒヤリハット本文
北岳から下山中の広河原までコースタイムであと約1時間くらいのところで左足首をひねって、捻挫にしては痛すぎると思いつつ、登山道が右側に傾斜している所では、痛みの緩和のため後ろ向きに歩く必要がありました。最後のコースタイム1時間のところを3-4時間かけて下山、その後、車で帰宅し救急病院へ行き、レントゲンで骨折判明、約3週間の治療となりました。下山開始のころに階段状のところの窪みに左足を入れ、抜こうと思ったら抜けずにひねった のが最初だと思います。この時は軽い捻挫か骨折か昔の言い方でヒビが入ったようです。2度目のひねりでダメージが大きく、本物になったような気がします。落ちていた木の枝を杖にして、登山路の半分くらいを後ろ向きで下山してきました。友人には先に行ってもらい、車のところで合流し、帰宅しました。今年20周年で、単独でテントで北岳縦走登山してきました。
要因分析
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | 下山途中、缶ビールを飲みました。 |
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コース | 登山前夜、地元で友人一人をピックアップし、その後、甲府駅で深夜?早朝?2人をピックアップ。 当時は広河原まで自家用車で行け、明け方に到着、私は一睡もしていなかったので休憩、少し寝たいと 思いましたが他のメンバーが出発を希望したので、そのまま登山開始。かなり疲労がありました。 |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 事前の広河原での休憩、仮眠、出発時間の打合せが足りなかったと思います。 |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
対策
飲酒はその日の登山終了後に行う。 単独でない時は、色々な意見、希望などが発生し、トラブルの元です
学びの場
ヒヤリハット体験への学習レポートを書き込んだり、学習レポートへコメントをつけたりしてみんなで対策を考えましょう。
※学習レポートの書き込み及びレポートへのコメントの投稿はログインユーザのみ利用可能です。
STEP2 省察
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
装備 | |
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コース | |
山の状況 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | 計画時に、仮眠時間を予め設け、メンバーに周知しておく必要があります。 |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
楽観的・希望的な解釈 | |
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調査・観測結果に基づくリスク対策行動 | |
安全最重視の行動 | |
リスク低減行動の継続的実践 | |
その他 |
STEP3 概念化
■類似した自分の登山経験
■どのように対応すべきと考えたか
また、投稿者様がおっしゃる通り、寝不足での登山はとても危険です。数時間の仮眠でも、寝ないよりはましなので、不眠で登ることは控えましょう。
■今回の分析で獲得した知識や技術
20年前の苦いご経験ですね。
登山中はどんなに簡単な山でも飲酒は避けましょう。
先日北穂高小屋のテラスにて、午前10時からビールを飲んでいる方がいました。
特に注意はしませんでしたが、北穂周辺は難所だらけ。ビールを飲んだ体で動けるような場所ではありません。とても心配でした。
みなさん、飲酒は行動が終わってからにしましょう!!
■今回の分析で得た(気づいた)発想
STEP4 専門家との意見交換や登山での実践を行った結果
STEP2とSTEP3の内容の振り返り結果
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